知らずになっているかも？グリーンネイルの怖さ

グリーンネイルを知っていますか？

「グリーンネイル」という言葉を知っていますか？

ジェルネイルやスカルプを好む人の中には、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

グリーンネイルとは、グリーン系のポリッシュやジェルを使ったネイルではありません。爪がカンジダ菌、緑膿菌に感染し、細菌が増殖することにより、爪の一部、または全体が緑色に変色してしまう病気です。痛みがないため、なかなか気づきにくい病気です。

ネイルをオフした時に、もし薄緑になっている部分があれば、グリーンネイルの可能性があります。

グリーンネイルの怖さ

一度グリーンネイルになってしまったら、まずは自然治癒することですが、皮膚科での治癒も可能です。

そのため、そもそも細菌に感染しないように気をつける必要がありますが、実はグリーンネイルを引き起こすカンジダ菌とは常在菌です。普段から誰もが持っている可能性があり、健康な状態では症状が出ません。カンジダ菌に感染し、後に緑膿菌に二次感染しているケースも多くみられます。体の健康状態が悪いと、こういった常在菌に負けてしまい、グリーンネイルを引き起こしやすくなります。

また、グリーンネイルは湿度を好みます。ジェルや付け爪と自爪の間に隙間ができ、そこにお風呂やプール、家事などで入り込んでしまった水分が乾かず、湿った状態が続くと、発生すると言われています。

グリーンネイルになれば、完治するまでネイルはできません。覆ってしまうことにより、症状が更に悪化する可能性があるからです。

グリーンネイルにならないように気をつけることが一番です。

グリーンネイルにならないためにはお店選びも大切！

グリーンネイルを予防する方法は、いくつかあります。

・ジェルやスカルプと爪の間が浮かないようにする。

・施術前に軽くバッフィング（バッファーで爪の表面を整えること）し、ジェルと爪の密着度を高める。

・ジェルやスカルプと爪の間に水がたまる状態を避ける。

・浮いたネイルは早めにオフする。

・セルフネイルの器具はアルコール等で消毒する。

このような点に気をつけることで、グリーンネイルになる確率を下げることができます。

また、サロンで施術してもらうなら、サロン選びも重要です。技術が未熟なネイリストさんばかりのお店では、ネイルに関してのトラブルも生じやすく、また対策のノウハウもない場合があります。ネットやクーポンで見つけたサロンに初めて行く時は、ネイルトラブルについての考えを聞いておくと安心です。きちんとしたサロンでは、施術前に、施術をしても問題ない爪かきちんと確認してくれます。

例えば「ネイルクイック」ではホームページでも爪の悩みについての対応を掲載しています。このようにきちんとしたサロンでは、ホームページで情報を確認できることもあるので安心です。

グリーンネイルにかからないためには、きちんとしたサロンで施術し、定期的にケアすることを心がけましょう。