初めてでも簡単！ジェルネイルのやり方・手順

マニキュアと違い、塗るだけとはいかないジェルネイル。なんだか難しそうと敬遠していませんか？

きちんと手順を守れば、思ったよりも簡単にできるのがジェルネイルです。道具をそろえて、セルフジェルネイルに挑戦してみましょう。

ジェルネイルの基本的な塗り方や手順について

ジェルネイルとは、その名の通り、硬化するジェルを塗るネイルのことをいいます。そのため、1本でできるマニキュアと違い、まずは道具をそろえることが必要になります。

＜用意するもの＞

■爪の手入れに使うもの（甘皮ケア用品、バッファ、爪やすりなど）

■ジェルを固めるライト（UVタイプとLEDタイプがある。ジェルとの組み合わせによって固まらない場合があるので、使用ジェルを要確認）

■ジェルを塗るブラシ

■プレプライマー

■クリアジェルやカラージェル

■硬化していないジェルを拭き取るもの（コットンなど、毛羽立たないものを使用）

■オフ用のジェルリムーバー

道具を用意したらいよいよ挑戦しましょう。道具を全く持っていない人はキットで買い揃えるとお得ですよ！

＜ジェルネイルの塗り方＞

1.甘皮を処理して、爪の表面をバッファを使ってバッフィングします。あまりかけ過ぎないように注意しましょう。

2.爪先から油分や水分を除去し、ベースジェルを塗り、ライトで硬化します。油分や水分の除去にはプレプライマーを使うといいでしょう。リムーバーやエタノールでも代用可能です。

3.カラージェルを塗り、硬化させます。

4.トップジェルを塗り、硬化させたら完成です。固まらなかった部分は拭き取ります。

ジェルネイルのアレンジ方法

＜ネイルアートをするなら＞

ストーンやラメを使ったアレンジは、カラージェルを硬化する前にデザインを決めて配置しましょう。

※ジェルネイルはライトを当てるまで硬化しません。

＜爪を伸ばしたい＞

自爪が短い人は、ジェルを使うことで爪を伸ばすこと（長さ出し）ができます。スカルプチュアで使う土台のシール（フォーム）か、ハーフチップで長さを作り、上からジェルを塗ります。ただし難しいネイル技術なので、セルフネイルにはあまりお勧めできません。

＜グラデーションネイル＞

クリアベースから爪先に濃いカラージェルを使い、ぼかしながら塗ることでグラデーションネイルにすることができます。少なめにジェルを取り、2/3から1/3というように少しずつ重ね塗りするのがコツです。

かわいい！おしゃれ！ジェルネイルデザインをご紹介

せっかくのジェルネイル。ネイルアートもしたいけれど複雑なものは難しいですよね。初心者でも挑戦しやすいネイルデザインをご紹介します。

＜1本だけアート＞

ストーンやビジューを1本だけ使うデザイン。単色塗りより華やかですが、他とバランスを取らずにすむので簡単です。

＜フレンチネイル＞

爪先だけ塗るフレンチネイルはダブルフレンチや丸フレンチなど、アレンジデザインも豊富。マスキングテープを使うことで初心者でも比較的簡単にできます。

＜ピーコックネイル＞

2色のカラージェルでボーターを描き、細筆や爪楊枝の先で垂直にひっぱります。これを等間隔に繰り返すと羽根のようなピーコックネイルができあがります。

マニキュアのセルフネイルとは違うデザインも楽しめるジェルネイル。セルフネイルのテクニックにぜひ加えてみてくださいね♪