間違った方法でジェルネイルをオフすると危険！正しいネイルオフとは？

セルフネイルの危険なオフ

マニキュアに比べてオフに時間がかかるジェルネイル。丁寧に優しくオフするのが条件ですが、間違った方法でオフするとかなり危険です。

セルフネイルだと知らず知らずのうちに雑なオフを繰り返している人が多いようで、爪トラブルの一歩手前という場合も少なくありません。

ジェルネイルをオフする際に、マニキュア用の除光液を使ってオフする人は大間違い。ジェルネイルは除光液NGです。

ジェルネイル専用のリムーバーを使って正しくオフするのが鉄則。除光液で落とそうとすれば爪や肌への負担が大きくなり、なかなかオフすることができず、無理にオフしようとすることで、爪を傷めてしまう原因になります。

かなりダメージが強いので、くれぐれも注意してくださいね。それから、やすりを使って無理に削り落とすパターンもありますが、これも危険です。

ジェルを削っているつもりが自爪まで削っている場合もあり、爪の表面が粗く傷つき悲惨な状態・・・。

こうなってしまえば新しい爪が生え変わるまで待つしかありません。爪が白く変色し、見た目も悪くなり爪の健康にも良くありませんから、無理に削り起こすことはダメです。

二枚爪や爪割れ、ひどいときには巻き爪の原因になるおそれもあります。

絶対に、やすりで無理やり落とすようなことはしないように！

それから、短期間でオフを繰り返すのも危険ですよ。急激に爪が乾燥して、痛みを感じるくらい爪に負担をかけるおそれもあるのでアウト！

究極のNGパターンが、強引にジェルを爪から剥がす方法。もし、そんな人がいるのであればすぐに止めてください。

爪は3層からできているのですが、ジェルを強引に剥がせば爪の表面の層まで一緒に剥がしてしまい、確実に爪トラブルを引き起こす原因になります。

トラブル後は以前のようにネイルを楽しめなくなり、指先がカサカサしたりジェルの仕上がりが悪くなったりとマイナスなことばかり。

あまりにも酷い状態だと、爪が極端に薄くなってしまい痛みを感じるように・・・。ここまでくると、さすがに間違った方法でオフしたことを後悔しますね。

正しくオフすれば無理やり剥がすようなこともありませんし、自然とジェルが浮いて爪への負担も少なくて済みます。

ネイルを末永く楽しむ方法は、爪の健康を第一に考えること。

爪に優しいオフが完璧にできるからこそ、爪の健康を保ちつつネイルを楽しむことができるんです。

セルフネイルのオフで多い悩みが、「爪先や爪の隅に付着したジェルが取れにくい」「やたら時間がかかる」「どの程度までジェルの表面を削ればよいのか？」といった問題。

そうした問題を解決しないまま感覚だけでオフしてしまうと、間違った方法で爪にダメージを与える原因になるんです。

また、安いからといって原料を調べずに刺激の強いリムーバーを使用すると、オフしているつもりが爪を溶かしたり薄くしたりするので危険。

爪が弱くなれば様々な爪トラブルが起き始めますから、くれぐれも間違った方法でのオフは避けてくださいね。

さらに驚きなのが、セルフネイルでオフしている人の中には「一度もネイルサロンでオフした経験がない」という事実です。

ネイルで最も爪に負担をかけるのはオフのとき。ネイルサロンでは爪が弱ったり薄くなったりするのを防ぎながらオフするので、できる限り爪に負担をかけない方法で慎重にオフしています。

オフが終わったら爪の状態を確認し、「爪が弱くなっているのでケアしたほうがいいですね」とか「乾燥しているので自宅でも保湿対策したほうがいいですね」など、お客様の爪の健康を考えながらアドバイスするのもネイリストの役目です。

ただ単にジェルを落として終わりではなく、爪周りの状態や爪の乾燥など健康を確認することもネイルオフにとって大切なこと。

間違った方法でジェルネイルをオフするのはやめましょう。「自爪が傷んでいないか心配・・・」「ちょっと不安・・・」という人は、ネイルクイックまでご相談ください。

ジェルやカラーの仕上がりを良くしたりキレイに見せるためには、土台となる自爪のケアが重要。土台が悪いと、せっかくキレイに仕上げたネイルも見た目が悪くなるからです。

いつまでも健康な爪をキープできるように、オフは正しい方法で！そして、定期的にネイルケアしてあげることが大切ですね。

【提携外部ライター　石川】
美容系、婚活系を中心に執筆するネイルクイック提携の当コラム担当外部ライター。
提携外部ライターのコラムは、ネイルクイックとの見解とは異なることもございます。
予めご了承下さい。